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転職先探しの３つの方法
看護師が転職したいと思った時、情報探しの代表的な方法は次の３つでしょう。
① 職業安定所（ハローワーク）で照会する
② 知人の紹介や求人誌等で探して自力で病院に連絡する
③看護師専門求人サイトに登録して紹介してもらう
それぞれメリットやデメリットがあるので、妻の体験を元に夫の立場で解説していきたいと思います。
ただ、最初に結論を言っておくと、
どれが一番ということはなく、この３つの方法全てを並行して使い、転職探しを行うこと！
できるだけ多くの情報を集め、比較し納得して転職先を決めるためにも網はできるだけ広く張っておいた方がいいのです。
もちろん、在職中に次の転職先を探す場合でも一緒です。
私の妻は、何度も転職していますが、①〜③それぞれの方法で転職したことがありました。本当にどの方法がベストということは言えないようです。
ここでは３つの方法について簡単に説明しますので、それぞれはまた別記事で詳しく説明していくことにします。
とにかく、１つの方法に絞らない。考えられる方法を全て並行して進めることが大切です。
①職業安定所から紹介してもらう
転職する前に多くの方は一度離職し、失業給付を受けるために職業安定所（ハローワーク）に行かれますね。
そこで失業給付の手続きをし、待機期間などを経て給付を受けながら次の転職先を照会したりするわけです。
●メリット→登録をすれば、施設にある端末で検索し照会をすることもできますし、自宅のPCやスマホを使ってネット上で同じように照会することもできるようになるので、便利です。他にメリットとしては、専門のスタッフがいらっしゃるので、進路相談や転職先との折衝の仲介などサポート体制があるのが強みですね。
●デメリット→看護師の場合は職種がもう限定されているので、多くの求人の中で看護師求人となるとやはり限られてしまいます。また、病院は求人をハローワークに登録することで給与体系を公開することを嫌がる傾向にあるようで、意外にハローワークに求人を出さない所も。転職エージェントに依頼する病院も多いためそう言った案件はハローワークで知ることができません。
②知人の紹介や求人誌等で探して自力で病院に連絡する
看護師は意外に転職が多い職種です。同じ職場だった仲間が近隣の病院に転職して散らばっていくので、仲間内での紹介しあいや情報収集を行っているようです。病院側もスタッフに「いい人いたら紹介してね」と常日頃から言っているみたいですし。
メリット→この方法は、実際に勤務している知人がいてリアルな情報を知ることができるので、職場の雰囲気や医療体制など十分理解した上で転職できるメリットがあります。また、在職中でも面接などの活動を進めやすくとてもいいですね。
デメリット→知人の紹介で就職するため、万が一辞めたくなった時、友人の手前辞めにくいというデメリットがあります。いくら友人の紹介とはいえ、看護師同士の人間関係や医師と合う合わないなどは実際に働き始めないとわかりません。初めから足かせをして就職するという覚悟も必要となりますね。
③看護師求人サイト（エージェント）に登録して紹介してもらう
メリット→ハローワークなど公の求人情報に出てこない案件をたくさん知ることができます。他府県に引っ越しするに伴う場合、もちろん全国どこの情報も得られます。登録すると担当を付けてもらえ親身に転職相談にのってもらえ、条件に合う転職先を紹介してくれるので自分で探す手間が省けます。
デメリット→看護師専門のサイトと言っても沢山の会社がありどれがいいのか迷ってしまいます。また、よく聞くのが登録したらしつこく連絡してきて、断るのに困った！なんて事例。求人サイトは、使う側もしっかり自分の考えを持って利用しなければ負担に感じることもあるでしょう。
まとめ
転職探しの３つの方法いかがでしたか。特に新しい情報という訳ではありません。私が夫の立場で皆さんに伝えたいのは、
●３つの方法全てを活用して広く情報を集め比較検討できるようにすること。
これは本文でも何度も言った通りです。
●夫とも情報を共有しアドバイスを求めること。
どこの職場に決めるにしても夫の協力は不可欠です。職場探しの段階から夫にも話し、アドバイスをもらい、一緒に検討してもらいましょう。我が家の経験で行くと、妻が勝手に決めて「ここにした」と聞いた職場で私が気に入らなかった所は長続きしていません。また、夫を無視して決めた職場での苦労を後で愚痴られても、夫としては「知らんがな！」と無視したくもなるのです。お前が勝手に決めたんだから、我慢して続けてくれ！と思ってしまいます。喧嘩になるから絶対に口には出しませんが・・・・。きっと倍返しです（涙）
