看護師の家は、とにかく片付いていない。ものにあふれがちです。
そのことに触れると、「疲れていて家事だけでいっぱいいっぱいだから、片付ける暇がない!」って逆切れされます。
白衣の天使の家は、きっと病院のように小ぎれいで清潔なんだろうと皆思っているかと思います。
とんでもない。
大間違いです。家の中はある意味ごみ屋敷みたいです。
ただ、清潔に保つことだけには普通以上に気を配っているようです。
読んでいる人には???ですよね。
散らかっているのに清潔感がある?どういうこと?
要するに、掃除はするけど、家の中が買ってきた「モノ」であふれ、むき出しであちこちに置かれたままになっているのです。
散乱ではありません。片付けていなくてものが出しっぱなしなんです。
最近はAmazonや楽天でポチっと衝動買いしたものが箱に入ったまま開けられず部屋の隅に置きっぱなしで積みあがっています。
看護師あるあるですが、衝動買いが多く、使いもしないものをついネットで買ってしまうのです。
かといって生ものが腐っているとか、ほこりやゴミだらけという訳ではなく、しっかり掃除機はかけられ、水回りもきれいにされています。
病院では、医療器材や書類、薬品ときれいに整理整頓され、掃除も徹底されることが重要視されそれが叩き込まれているでしょう。
その反動なのか、家のものを片付けるという気持ちが折れてしまっているのです。自分のものには本当にだらしなく、あちこちに積みあがっています。
そのくせ、私のものにはうるさくて、すぐ片付けて!捨てて!と言うのです。私が「じゃあ、お前のものもなんとかしろ!と怒鳴ると、私は疲
れているから今は無理!」と逆切れです。
妻の基準が自分本位で、だらしなくて本当に嫌になります。
看護師の夫としてたどり着いた結論と、同じ立場の人へのアドバイス
家庭の中で看護師の妻と同じテリトリーの中にいると、訳の分からない妻の基準で、うるさくいわれてしまいます。
ですから、今は自分の部屋に自分だけの世界を作り、そこ以外には自分のものを置かないようにしています。
リビングなど共用部分に関しては干渉しない。
妻からちゃんと片付け手伝ってよ!
と言われたことだけ、やることにしています。そうすることで、夫婦ケンカや理不尽な怒りも起きないようになりました。
看護師の夫の立場で妻に言いたい事
人のことにばかり目が行き、自分のことには無頓着で、自分が出来ていないことを指摘されるのが大嫌い。
それは、きっと、看護師としての仕事をがんばり、家庭の仕事もがんばっているんだから、多少できていないことがあるのは仕方ない。それを指摘するなんてひどい!というのが妻の心理なんでしょう。
確かに仕事に家事にがんばってくれています。でも、家の中は家族の共用部分。みんなが気持ちよく使えるにこしたことはないはず。
我が物顔で家の中のルールを自分勝手に決めていくのはやめて欲しいな。
離婚に至らないために夫婦で考えて欲しいこと
一緒に暮らすということは、一緒に空間を共有するということ。居住空間への理想は人それぞれ。それを理解しあうことが必要ですよね。勝手に共有部分のルールを作るのは厳禁。
夫も妻も自分だけの空間を作りましょう。そこで、自分本位のルールを適用すればいいのです。