看護師の夫の本音

看護師の妻は夫への感謝の気持ちを忘れないで!でなければ愛想を尽かされ離婚にも!

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看護師の妻は夫への感謝の気持ちを忘れないで!

看護師と付き合うこと、そして結婚しようと決断した時、大抵の男は色々と覚悟をしているものです。

まず、

不規則な勤務シフトですれ違いがちな日ができてしまうこと。

土日など休みが一緒にならないことが多いこと。

夜勤明けは疲れて寝ることが多く、掃除や食事の準備ができない日があること。

数え上げたらキリがありません。

こんなことは付き合っている時に十分想像でき、それを承知でプロポーズをしているんです。

ですから、看護師だから起こる生活面の不自由さが原因で「離婚したい!」と夫が思うことは少ないのです。

別の記事でも書きましたが、男が離婚したいと思うようになる原因の一つが、妻が看護師であることから起こる2次的な変化が大きな原因だと思っています。

看護師の離婚原因記事はこちら

2次的な変化とは、人の生死に関わる仕事や、女性社会である看護師世界で人間関係に苦しむ内に、メンタルが強くなり、夫に対しても強さが出て、言葉遣いが荒くなったり、女性らしい優しさで接することができなくなることを指します。

そして、実はもう一つ。

看護師の仕事をしていることで、あまり食事を作れなかったり、家の中が片付かなかったり、一緒の時間が少なかったりすることを夫が我慢してくれていることに思いが行かなくなってしまうこと、感謝の気持ちが無くなっていることが離婚の原因になると思っています。

いつも頑張ってくれている看護師の妻に夫が感謝するのももちろん大切です。

でも同じように夫への感謝も忘れてはいけないのです。

看護師という職業の特性がダメなのではなく、あなたの態度が悪い

私たち夫婦も昔は本当に深刻な喧嘩を度たびやってしまいました。

本当に離婚寸前になったこともあります。

いつも疲れていて、イライラしていて怒鳴り散らすことも多い妻ですが、それも本当に看護の仕事や職場の人間関係が大変なのがわかっているので、我慢してきました。

ですから、夫婦生活30年ほどになりますが、

●なんで晩ご飯がないんだ!もっと作ったらどうだ!

●どうして部屋がいつも散らかっていて片付かないんだ!

●もっと土日に休みが取れないのか!

なんて妻に怒ったりしたことはありません。本当に。

でも、妻がイライラして、

●もっと家の事をしてよ!

●私ばかりに家事を押し付けないでよ!

とかイライラしながら言ってきた時は本当に腹が立ち、大喧嘩になることはありました。

自分なりに頑張って手伝っているし、何も妻に100%を求めている訳ではありません。

妻の夜勤の時は、子供のご飯も作るしお弁当も作りました。掃除機もかけるしお風呂だって洗います。

夫である私も仕事でいっぱいいっぱいの所で、さも何もやっていないような言い方をされると怒りを通り越して、悲しくなってくるのです。

もっと感謝してくれてもいいんじゃないか!と。

そりゃあ、妻にしてみれば十分でないのかもしれません。でもやっぱり男は家事が苦手です。女性のようにうまくはできないのです。

それでも精一杯やっているのです。

看護師の皆さん、胸に手を当ててみてください。

そんな頑張っている夫に、さも何もしていない!と責めるような態度をとっていませんか?

夫に甘えられるのにも限界がある

男の私が言うのもなんですが、男は辛抱強くて、そう簡単に妻を責めたり文句を言うことはありません。

女性はすぐ怒り、愚痴を言い、イライラすることが多いこともわかっているので、何を言われてもやり過ごすこともできるものです。

でも、それにも限界があるのです。

夫が大人しく、言いかえさず、妻の言いたい放題にさせていたとしても、我慢の限界があるのです。

職場で言えない不平不満を夫にぶつけるのは、夫への甘えなのかもしれません。いやそうなのでしょう。

でもそれが何ヶ月、何年と続くといいかげん愛想を疲れてしまいますよ。

愛想を疲れ離婚を言い渡される前に、自分の言動を振り返ってみよう

ここまで読んで、夫側の立場で好き勝手なことを言っている!

私は私の言い分がある!

と思った看護師の皆さんは多いことでしょう。

また、私に共感いただいた夫諸君もいるのかもしれません。

でも、看護師の皆さん、これは看護師の夫が実際に体験から痛感していることなので、嘘ではないのです。

あー、夫たちはそう思っているんだ・・・と素直に受け入れてください。

そして、冷静に今までの自分の言動を振り返ってみてください。

できれば、夫婦で普段どう思っているのかを言い合ってみてください。

お互いが爆発して感情的になってしまってからでは遅いのです。

それが、看護師の妻とその夫が末長く幸せでいるための秘訣だと言えるでしょう。

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