看護師の妻と幸せになる方法

看護師のアンガー(怒り)コントロールについて夫が思うこと

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看護師のアンガー(怒り)コントロールについて夫が思うこと

看護師は、人の命や人生を預かる仕事なので、一瞬も気を緩めることが出来ず、常に緊張状態にあります。

その中で受けるストレスは、私たちサラリーマンの夫からは想像もできないぐらい壮絶なものなのだと思います。

そのストレスや疲労のせいもあり、看護師はイライラし精神的に不安定になってしまい、怒りを表に出してしまうことがあるようです。

職場の同僚や医師、時に患者さんにその怒りが向けられることもあるでしょう。
でも、ここでは、「家庭に向けられる怒り(アンガー)」に焦点を絞り、夫としての意見を言っていきたいと思います。

怒りを制御するアンガーコントロールは家庭では無理!

一般的にアンガーコントロールするために、「6秒待ってみる」ことが勧められていますね。

腹が立った時に、6秒間をとり、少し冷静になり心を静めることで怒りをコントロールできるというものです。
実際、看護師の妻が家庭でそれを実践できるのか?
まず、無理でしょう。
妻が怒りモードの時は、直感的に怒っている感じがします。

とにかく腹が立つ、イライラする。そんな感じです。とても6秒なんて待っていられないはずです。
極端な言い方をすると、「まず生理的な怒りやイライラが最初にあり、怒りの理由を後から探している」感じさえします。

ですから、私は妻の夜勤明け「怒りモード」の時は、さっさと自室にこもり彼女の目の前にいないようにします。

もちろん、妻が夜勤明けで帰宅する前に、怒りの原因となるようなものは排除しておくのも忘れません。
例えば、まず玄関。靴を揃えておきます。
次にリビング。テーブルの上が散らかっていないようにし、掃除機もかけておきます。
そして台所。流しに洗い物が溜まっていないように洗っておきます。
最後にお風呂。ちゃんと洗っておいて、栓もしていつでもお風呂を汲めるように準備しておきます。
怒りの発動トリガーを挙げて置き、一つ一つ潰しておけば、かなりの確率で怒りを買ったり喧嘩になることを防げます。
ですから、我が家のアンガーコントロールは、妻が努力するのではなく、夫が努力することで成立しているのです。
間違いなく、それが看護師夫婦の幸せの秘訣です。

家でこんなにイライラ怒りっぽいけど職場は大丈夫なのかな?と心配もします。
看護師の妻は、本当に沸点が低く、怒りっぽいので、果たして職場では大丈夫なのかと心配をすることもあります。

しかし、どうやら職場で同僚や医師に腹が立つことは多いようですが、怒りをあらわにすることはないそうです。

職場ではきっちりアンガーコントロールできているんですね。
なぜ、家庭でそれができない・・・・・!と言うと、絶対怒りを買うので言えません。

イライラして怒りっぽいのは家庭だからさらけ出せる感情

なぜ、家庭だけで怒るの?と思わないで。

よく考えてください。

家庭だから、怒りや悲しみや喜びをそのままさらけ出すことができるのです。
職場で自分を殺して我慢しているのに、家庭でもそれが続くと妻はどこで自分を出したらいいのでしょう。
ですから、家庭で夫に当たり散らしたりするのは、私たち夫への甘えだったり、家庭だからの安心感からなのだと思うのです。

間違っても、怒りを押さえさせていけないのです。心身に支障をきたしてしまうかもしれません。
そう考えると、「まあ仕方ないか・・・・・」と思えませんか?夫諸君。
・・・ん~、やっぱりそうは思えないかな・・・・。

まとめ

看護師妻のイライラや怒りは、夫が受け止め、柳のように受け流す!
それが看護師の妻と暮らし幸せになる秘訣です。
妻に解決策を求めるのではなく、夫がなんとかするのが一番いいのです。
夫は、職場で同僚にぶちまけたり、飲んで憂さ晴らししたりと、他にもストレス発散できる場所があるんですから。

看護師の皆さんも怒ってばかりで申し訳ない!なんて思わないで、家庭でぐらい、自分をさらけ出してストレス発散してくださいね。
★注意
でも子供にだけは、ちゃんと考えて接してあげてください。


子供は、まだ精神的に成長途中です。

お母さんに理由なく当たられても、「どうしてお母さんは怒っているのかな?私がいい子じゃないからかな?おかあさん私の事が嫌いなのかな?」と自分の責任にしてしまうそうです。
それは、子供の心の成長にとって良いことではありません。
どうしても、お母さんが感情のコントロールができないのであれば、私たち父親が子供の「心のケア」をしてあげなければいけません。

お母さんは疲れているだけで、〇〇ちゃんが悪いんじゃないからね。美味しいものをたくさん食べて、いっぱい寝たら、また優しいお母さんに戻るからね・・・・・と。

→看護師夫婦の子育て上の注意に付いて詳しくはこちら

そんな家庭のことも考えられないぐらい余裕がなくなっている場合は、少し冷静になって転職も考えてみましょう。

看護師という職業自体はとても素晴らしい職業なのです。きっと今の職場があなたのライフスタイルにあっていないだけなのです。

家庭が壊れてしまう前に、考えてみましょう。看護師だって幸せになる権利があるのですから。

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