Contents
看護師の夫は、日々、看護師の妻の愚痴や弱音を聞かされます
職場の誰々さんにこんな嫌味を言われた!こんな嫌がらせを受けた!患者さんからこんなひどいことを言われた!
さらに、あー今の職場は嫌だ!辛い、仕事行きたく無い!
毎日毎日こんな話ばかりです。
たまになら、そんな愚痴や弱音ぐらい聞いてやろうと思いますが、毎日続くと本当にうんざりしてくるのです。
そして、そんなに辛い思いをしているのかと、とても心配になってしまいます。
本当に聞きたいのは、職場の人との楽しかった話や、仕事でこんなことが出来てよかった、患者さんに感謝された、本当に看護師になってよかった!と言った話なのです。
一度妻に、「もっと楽しかった話をしてくれ、お前の愚痴ばかり聞かされてこっちまで気が滅入る!」と怒鳴ってしまったことがあります。
妻は「そんな楽しいことなんてない!ちょっとぐらい私の話を聞いてくれてもいいじゃない!貴方に愚痴らなくて誰に愚痴を言ったらいいの!」と泣いて言い返してきました。
確かに辛いことが多いのでしょう。
そのため、妻は何度か転職もしてきました。
うつになりかけた(いや、うつになってしまっていたかも)こともあります。
若い時よりも、年をとってからの方が辛さは増しているようです。
新人の頃はベテラン看護師にいじめられることが多かったでしょう。歳をとると、若い看護師たちからいじめに合うこともあるようです。
特に転職組の年配看護師は、その職場に慣れるまで力が発揮できず、ミスも多くなってしまうため、若い看護師から馬鹿にされたり、マウントを取られたりして辛い思いをしがちなのでしょう。
そんな看護師の妻の辛さは、何年も一緒に暮らしているのですから十分わかっているつもりです。
それでも、やはり辛い辛いとばかり言われると、本当にこっちまで辛くなってしまうのです。
また、そんな辛い思いをさせながらも、看護師として働かせ続けなければならない私の甲斐性無しさが情けなくなるのです。
看護師の妻を持つ夫の多くが、この愚痴や泣き言に心を痛めているはずです。
妻にしてみれば、聞いてくれるだけでいいのかもしれません。それで少しすっきりするのでしょう。
でも、聞かされたこっちはすっきりしないのです・・・・。
心配だし、でも何もしてやれないし・・・・。
看護師の奥さんたちは、そんな夫の気持ちを少しでもわかってあげて欲しい。
夫が自分の仕事の愚痴や弱音を言えなくなってしまいます
看護師の妻がいつも愚痴や弱音を言っているため、夫は自分の愚痴が言えません
私たち夫だって、働いている以上、辛いことも多いのです。泣き言だって言いたい時もあるのです。
でも、妻が辛い思いをしていると思うと何も言えません。
そんな事、考えてみた事ありますか?夫の気持ち想像してみた事ありますか?
自分のことばかりでいっぱいいっぱいですか?
ですから、妻に言えない私は、こんな風にブログで愚痴を言っている訳です。トホホ。
【まとめ】看護師の妻の皆さん、夫の気持ちも考えてたまには楽しい話もしてあげましょう
看護師の妻の皆さん、本当にそんなに楽しい事はないのかもしれませんが、日々の生活の中でちょっとでも良かったと思えることがあったら、少し無理してでも夫に話してあげてください。
些細なことでもいいのです。
担当患者さんが退院した。
患者さんからお菓子もらった。
後輩に感謝された。
夕焼けが綺麗だった。
そんな何気ない良かったことで、夫は少し安心できるのです。
ちょっと、愚痴を我慢して、そんな話をする日も意識して作ってみてください。
きっと、貴方自身のイライラや不安や辛さも和らぐはずですよ。