看護師の妻と幸せになる方法

看護師の夫が考察する看護師が陥りやすい「6つの症状」とは!?

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看護師と30年連れ添ってきた夫の立場で考察する看護師が陥りやすい「症状」とは?

看護師は本当に異常なまでのストレスと、過酷な勤務環境を強いられる職業です。

その日常が続くと、病気とまでは行かないまでも、否が応でも習慣や癖、ある意味「悪癖」とも言える行動や思考をするようになるものです。

それを看護師だから仕方ない!とか、看護師あるあるだね!とか笑い飛ばすのは簡単ですが、そんな悪癖が看護師本人を苦しめたり、家族や友人を不快にすることもあるので、程度や頻度を未定めながら、場合によっては指摘してあげて気づかせてあげることも必要になってくると思います。

ここでは、あくまで私(夫)の立場でも考察ですが、当たらずも遠からずなので看護師の皆さんも大ごとになる前に自覚し、自分をコントロールするよう努力してみてください。

看護師が陥りやすい6つの症状とは?

その1:ストック症になりやすい!

看護の備品は、いざという時に在庫切れだったなんて許されませんし、備品の在庫切れが患者の生死に関わってしまうような事案に発展してしまうこともあるでしょう。

ですから、看護師の妻は、家でも色々な日用品から年に1回使うかどうかというものまでストックを欠かしません。

在庫をストックしておかないと不安症なんです。とにかく、買い置きが家にないと落ち着かない。

この症状が看護師歴が長くなるほど強くなる傾向があり、現在我が家の廊下は買いだめの日用品で埋まり、リビングにも溢れ、生活空間を圧迫してしまっています。

まだ、何かの時にストックがあると「あーよかった」と思うこともあるので許せるのですが、最悪なのが、買ったこと自体忘れてしまっているものが数多くあることです。結局、賞味期限がきていたり、劣化してしまっていたりで捨てることになってしまいます。お金と居住空間の無駄遣いです。

その2:潔癖症になる!

まあ、これはよく言われることですし、看護師なら当然そうなるだろうと容易に予想できますね。

とにかく、家でも潔癖症です。玄関や車の中に消毒液やマスクがたくさん置いてあり、何かあるとすぐ手を洗って、消毒して、うがいして!といってきます。

洗面のタオルはちょっと使っただけで、すぐ洗濯です。

かと言って掃除好きかというとそうではなく、どちらかというとズボラです。片付け下手なのですから不思議です。

でも、このおかげで、コロナ禍の真っ最中、我が家は消毒液もマスクも十分ストックがあり大助かりでした。

その3:心配症になる!

他の記事でも書きましたが、とにかくネガティブ発想です。なんでも「かもしれない発想」「ヒヤリハット発想」なのです。

それは、看護師として常に最悪の自体を想定して、そうならないように万全の準備や注意をしていく事が習慣として身についているからなのでしょう。

職業病の際たるものですね。心配性は常に準備に余念がないので良い面が多いのですが、ネガティブ発想になってしまうと人生楽しめなくなってしまうので要注意です。

その4:予定潔癖症になる!

これは心配症と潔癖症の合併症のようなものです。

これは、日々の生活や、特別な日、旅行など、事前に計画をきちんとたて、綿密に時間計算し、何をするかを決めておかないと気が済まない症状です。

普段の生活でも、何かをする予定があるなら事前に話しておかないと、「何それ聞いてないし!」「もっと早く言ってよ!」とキレられます。

旅行に行くのでも、何時にどこに行って、何をして遊んで・・・・といことをかなり調べて決めておく癖があるんです。

私や家族がその計画から外れることをすると、超不機嫌になり怒り出すのですが、予定を勝手に変えたり、時間に遅れたりするのはいつも本人なのでたちが悪いです。

看護師として、看護計画をたて、常に次になにをするか考え行動する習慣が、そんな日常の生活でも出てきてしまうのだと思います。

その5:不眠症になる!

不規則な勤務シフトなので、当然睡眠の時間がバラバラになります。不眠症になるのは仕方ないことです

一種の職業病なのでしょう。

就寝開始時間もバラバラなので、熟睡感もなくいつも寝不足で体も疲れが取れないようです。

つい薬に頼ってしまうのですが、慢性的に不眠翔の状態ですね。

その6:深読み症になる!

深読みしすぎの症状を深読み症と呼ぶかどうか分かりませんが、とにかく看護師は深読みをしすぎる傾向にあるというのが私の結論です。

物事や心理を「深読みする=先回りして考える」ことは、医療者、看護師にはとても必要なスキルのようです。

でも時にそれが、相手の心理を「深読みしすぎ」「先回りしすぎ」になると「勘ぐり」になってしまい、悪い方に悪い方に考えがちになり、最後には自分自身がヘトヘトに疲れてしまいます。

相手にそんな気がなくても、自分で勝手に深読み=勘ぐりしすぎて、勝手に嫌な気持ちになり、相手のことを信じられない、嫌いになってしまいがちです。

私の妻も、この傾向が強く、私の深層心理をついたり、隠し事を見抜いたりとやり込められる事が多いのですが、他人ならきっと嫌な奴だと思う事でしょう。

長年私が看護師の妻に悩まされてきたのは、実はこの深読みしすぎの性分なのです。

私の両親(妻から言えば義理の父や義理の母)が、妻のことを労ったり心配して言う言葉を、勘ぐり、裏があるんじゃないかと悪い方に悪い方に捉えて、勝手に傷付き、勝手に両親のことを嫌ってきたのです。

例えば、「あまり無理しすぎると体を壊しちゃうから程々に働かないとダメだよ!」を深読みし悪い方に捉え、きっと「仕事ばかりして家のことを疎かにしてばかりでダメじゃない!」と言われたと置き換えられてしまうのです。

これは何も、看護師の妻に限ったことではなく嫁姑問題ではよく出てくる話ですよね。

これが看護師の妻ではより大きな問題になるんです。

全ての看護師の女性がそうだとは言いません。でも、私の知る限りの看護師はほぼ全員この「深読み症」が激しいのです。

まとめ

いかがでしたか。看護師の方は思い当たりましたか?

ストック症や潔癖症は、悪いことばかりではんないので、極端でなければ我慢できるものです。

まだ、あーこんなことあるねー。看護師あるあるだよねー。なんて笑っていられるぐらいならいいのですが・・・・

しかし、心配症や不眠症、そして深読み症などは、それが激しくなればなるほど自分を追い詰め、心身をヘトヘトに疲れさせてしまいます。

行きすぎると「鬱」になってしまう心配もあるのです。

知らず知らずにこの症状を悪化させ、心身を疲弊させてしまわないように自分自身も、パートナーの私たちも気をつけて生活していかないといけないのです。

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