看護師の夫の本音

元旦や誕生日に夜勤が入るのは看護師の宿命と諦める・・・

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看護師の勤務シフトは本当に不規則で、しかも祝日や誕生日なんて関係なく勤務日に当てられますよね。

入院患者のいる病棟勤務は年中無休。患者さんがいる限り、誰かが昼も夜中も働かなければいけないのですから仕方ないことだとはわかっています。

今でこそ私も家族も慣れっこになりましたが、子供たちが小さな頃は、自分たちの誕生日の時やクリスマス、お正月とお母さんが仕事で不在の時はやはり寂しい思いをさせてきたと思います。

我が家では、クリスマスのサンタさんが23日に来たこともありました。

それは、24日の夜に妻が夜勤になってしまった時。

どうしても子供たちがサンタさんからプレゼントをもらって喜ぶ顔を妻と私で見守ってやりたいと、23日の夜にサンタさんに来てもらいました。

25日の夜でもいいじゃないと思うかもしれませんが、それだと25日の朝に子供が起きた時サンタさんが来ていなくて悲しい思いをさせてしまうでしょう。

今となっては楽しい思い出ですが。

今日は元旦。妻は元旦の夜だというのに夕方から夜勤入り。

こんなことももう何度も家族は経験してきているので慣れっこですが、やはり寂しいものです。

何年も前にプレゼントを貰って喜んでいた子供も独り立ちして県外に住んでいますが、お正月で帰省中。

久しぶりの家族水いらずの中での元旦夜勤は、看護師の妻本人も寂しいことでしょう。

本当に看護師というのは因果な職業ですね。

こんなことを思う時、いつも頭に浮かぶことがあります。

台風で大変な時、地震で大変な時、電気がつき、電話も繋がるのは、そんな大変な時でも出勤して働いてくれている人がいるからなんですよね。

自宅が大変だからと発電所や送電所の社員が職場放棄したら、たちまち停電です。

私たちが、当たり前の生活を送れているのは、そんな因果な職業に付いて代わりに大変な思いをしている人たちが大勢いてくれているからだということを忘れてはいけませんね。

元旦に頑張ってくれている看護師さん、お医者さん、電力会社の社員さん、そのほかの夜勤の皆さんありがとー。

本年が皆さんにとって良い年でありますように。

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