看護師というか病院勤務の人たちにこの傾向が強いようですが、本当に世間知らずです。
会社員の常識が通じません。
医療の世界の人たち同志でしか関わらず(患者は別)、普通の会社員の職場や人間関係、大変さを知らないからでしょう。
全て、自分たち医療の世界に当てはめて考えてしまう傾向にあるのです。
例えば私が飲み会で遅くなると「どうしてこんなに飲み会が多いの?!」「断ったらいいじゃない」「いくら飲み会に使ってるの?」と責めるように言ってくるし、月末月初や決算時期には忙しくなるのですが、それも「なんでそんなに遅く帰ってくるの?家の事もちゃんとしてよ!」と怒ります。
普通の会社でどれだけ、「飲みにケーション」が大切かとか、いつ会社が忙しいのかとか、接待の大切さとか、サラリーマンの常識が通用しないのです
からたまりません。
社内結婚や同じ会社員同士で結婚している同僚は、奥さんの理解がまだあってうらやましいです。
Contents
看護師の夫としてたどり着いた結論と、同じ立場の人へのアドバイス
看護師妻の夫の立場で落ち着いた結論
看護師は一日中、病院の中にいて、外出や出張もありません。いつも同じ看護メンバーや医師との付き合いばかりなので、一般の会社のことを知れ!という方が無理な話なのでしょう。
逆に私が医療の世界のことをどれだけ知っていて、どれだけ看護師である妻のことを理解してやれているかはなはだ疑問です。
きっとあっちも、看護の世界を知らなさすぎると不満をもっているのでしょう。
結局、お互いが相手に少しでも理解をしてもらえるように、日々話をし、お互いの状況を知り合えるようにする努力が大切なのです。
看護師妻に夫の立場で妻に言いたい事
サラリーマンには、好きか嫌いかは別として公私ともに飲み会文化があるのです。
それに参加するかしないかは、仕事の成果や出世に関係することもあることを理解して欲しい。好きで行っているのではないことも多いのです。看護の世界では、仕事帰りの飲み会はドラマのようには多くないようだけど、サラリーマンは「ちょっと帰りにどう?」と同僚や上司に誘われることも多いのです。
離婚に至らないために夫婦で考えて欲しいこと
妻も夫も、お互いが全く違う社会で仕事をしていることを、改めて理解し合いましょう。お互いが、自分の仕事おかれている大変さや辛さを相手が理解してくれないと不満やストレスが溜まってしまいますが、そもそも分かるはずもないのです。
ですから、お互いが違う社会や常識の中でがんばっていることを認め合う、許し合うことが大切な訳です。
自分の常識やものさしで相手の言動を評価判断しても食い違いが起こるだけで、それにより疑問や苛立ち、不安や腹立ちばかり増幅されるのです。
ばからしいですよね。